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① 長野SDGsプロジェクト 第4回ジャパンSDGsアワード SDGsパートナーシップ賞(特別賞)受賞

地球規模:それぞれの地域にあった長野SDGsプロジェクトのような取り組みを世界中に横展開

亀田
亀田

それでは、続いて「地球規模」というキーワードについてお聞きしていきたいと思います!

理想像の中で、長野SDGsプロジェクトさんのような取り組みを日本中、世界中に広めていきたいという話がありましたが、その辺りについて詳しい話をお伺いしても良いでしょうか?

小林さん
小林さん

長野県というのはご存知の通り、縦に長い件なので、どうしても何かと北部・中部・南部の3つに分かれてしまうんです。

それがおかしいと思っていたので、SDGsを通して、そしてSDGsに対する意識を一つにしていきたいとやってきました。それを続けていくと、2年目からは県内バランス良く、企画に参加していただけ、それに県外からもお問い合わせやご相談をいただくようになりました。そこから世界も視野に入ってきました。

小林さん
小林さん

ただ、自分たちのような取り組みが完全に正しいとも思っていなくて、私たちは企業から協賛金をいただいて無料で教育を届けていますが、SDGsは持続可能でないといけないので、もっとビジネスライクなやり方があっても良いと思いますし、それぞれの地域で最適解を見つけていくべきですね。

その中で、私たちのような取り組みも一個の新しいやり方として示すこともできている面もあるので、どんどん真似できるところは真似してもらいたいです。

そうすることによって、長野SDGsプロジェクトのような取り組みが広がっていって日本規模になると、次に世界で日本ってこういう取り組みしているんだというようになって、それがいつの間にか世界規模で広がっていくことにつながっていくと思うんですよね。

亀田
亀田

なるほど、ありがとうございます。 まさに地球規模の考え方ですね。

古川さんは、取り組みの中で地球規模を意識している点はありますか?

古川さん
古川さん

ほお…地球規模か…。

地球規模では考えれてないですね…。笑

亀田
亀田

無理に捻り出さなくても、ありのままの意見をいただきたいです!笑

古川さん
古川さん

そうですね。笑

地球規模とはいかなくても日本で広がっていけばいいなとは思ってますし、このフォーマットは世界でも通用すると考えています。

日本だけでなく、世界に広がっていくのであれば、素晴らしいことだと思います。

小林さん
小林さん

実は、現状も多くのお問合せをいただいている状態で、私たちはすべて包み隠さず、お話をさせていただいております。その中で、この活動が沖縄だったり、北海道だったり、違うところだったり…、どんどん広がっていって、日本すべてでSDGsの活動が実践されていけば良いなと思っています。

それが、日本だけでなく、いずれは世界から見ても良い例となって、世界でも拡大していき、世界でも当たり前になってほしいという想いもあります。実際に、今やっている公開講座に海外の方が参加してくれる事例もあったりします。

亀田
亀田

すごいですね、すでに地球規模での広がりが見えてきているということですね。

小林さん
小林さん

私はお願いされたことは基本的に断らないということを心がけていて、どんな形で希望に沿えるかわからないけど、みんなと相談しながら、疑問を解決することによって、ここまでネットワークが構築されてきたということもあります。それはこれからも大事にしていきたいと思っています。

亀田
亀田

その心がけもあって、ここまでたくさんの取り組みを広めていくことができているんですね!

小林さん
小林さん

そう、だから、この取り組みはここだけにとどまるのではなくて、これをきっかけにみんなが本当の意味で1つになっている世界になってほしいなと考えています。

その時代時代で課題は生まれていくると思うので、世界中みんなで手を繋いで活動していたいなと思っています!!

私はすごく大きく考えてしまうんですけど、本当にこういうことを考えて活動しています!!笑

亀田
亀田

すごい熱量を感じます。

その熱量とイメージがあるからこそ、取り組みが素晴らしいものになり、地球規模での広がりになっていると感じます。

僕も聞いていてすごく刺激になるので、まずは、石川県でも同じような取り組みを一緒にやってみたいです。笑

小林さん
小林さん

是非、なんでもやりたい時にはお声がけください!!

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