どうも、株式会社LODUのSDGsゲーム教材クリエイターかめちゃん(亀田樹)です!
本記事では、僕も制作に携わった「タイムリープ BEYOND SDGs -地球との正しい付き合い方-」(以下、タイムリープ)について魅力を紹介していきたいと思います!
金沢工業大学 SDGs推進センターによると、 以下のように説明されています。
「タイムリープ 」は、2045 年までに起こると予測されている確実性の高い未来を体験するすごろく型のゲームです。タイムリープにより未来を旅しながら、地球との関係を修復する様々なツールを入手することで、最後には気候危機に耐えながら地球との仲直りを目指します。ゲームを通じて、未来に起こることから現在を見直すバックキャスト思考を学びます。(金沢工業大学 SDGs推進センター引用)
というように説明されています。
ゲーム中は、未来予測が書かれたマスの出来事によって、お金やアイテムがもらえたり、地球環境ゲージが改善されたりします。 それが最後の気候変動の解決に大きく影響します。
タイムリープは、完全協力型のゲームです。最終的には気候変動を解決できるかどうかで、チーム全体の勝利か敗北かが決定します。
気候変動によって発生する様々な災害を乗り越えながら地球環境の回復に挑む決戦フェーズはとてもドキドキしますし、勝利するまで繰り返しプレイしたくなるようなゲームになっています。
それでは早速、実際にプレイしてみて感じた「楽しみポイント」、「学びポイント」について書いていきたいと思います!!
基本情報
- 人数:2〜6人
- 時間:30〜45分
- 年齢:小学生高学年以上
- ゴール:8, 13
- テーマ:キャリアプラン、気候変動
- ゲームシステム:協力プレイ、すごろく型、運要素
- ダウンロード有無:あり
- 一般販売:なし
楽しさポイント
その① 【サイコロを振るワクワク感】
決戦フェーズの前には、すごろく形式でマスを進めながら、アイテムを獲得したり、地球環境ゲージを回復したりしていきます。
決戦フェーズ前に準備を進めるほど、ゲーム勝利へ大きく近づくので、毎回ワクワクしながらサイコロを振ることができます。
また、マスにはさまざまな未来情報が書かれているので、それを読むのもとても楽しいです!
その② 【決戦フェーズのドキドキ感】
決戦フェーズは、プレイヤー全員が協力しながら地球と仲直りすることを目指すフェーズになっています。
毎ターンサイコロを振ると、「地球環境ゲージの回復」 or 「異常気象の発生」のアクションが発生します。
地球環境ゲージが回復するのが先か、異常気象によって、自分のライフが0になるのが先か、ハラハラドキドキしながらの決戦になります!
学びのポイント
その① 【バックキャスト思考に重要な確実性の高い未来情報】
タイムリープのマスには、NRIの未来年表を参考にした確実性の高い未来が記されています。
なぜ未来情報を得る必要があるかというと、未来に何が起こるのかということを考慮しながら考えないと、大きなトレンドから外れてしまったり、そもそも意味がないことをしてしまったりする可能性があるからです。
ぜひ、タイムリープをプレイしたり、未来情報をインプットしたりしてバックキャスト思考で自分のキャリアを考えてみてください! 解像度が上がると思います!
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/topics/movies/game-mov.html#time
金沢工業大学 SDGs 推進センター
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参考文献