どうも、株式会社LODUのSDGsゲーム教材クリエイターかめちゃん(亀田樹)です!
本記事では、「どうぶつの里」について魅力を紹介していきたいと思います!
「どうぶつの里」とは、 生き物の生息地やエサを考えながら、食物連鎖をつないでいくゲームになっています。
プレイヤーは、自分の手札から食物連鎖が繋がるようにいきものを出していき、手札を使いきることができたら勝利となります。
ただし、食物連鎖を繋げることができない場合、カードを1枚引かなければいけないので、どんどん手札が増えていってしまいます。
他のプレイヤーより、早く手札を使い切れるように、うまく食物連鎖をつないでいくことがとても楽しいゲームになっています。
それでは早速、実際にプレイしてみて感じた「楽しポイント」、「学びポイント」について書いていきたいと思います!!
基本情報
- 人数:2〜6人
- 時間:15分
- 年齢:10歳以上
- テーマ:食物連鎖、生物多様性
- ゲームシステム:カード配置、ハンドマネージメント
- 無料版ダウンロード有無:なし
- 一般販売:あり
- 開発者:奥宮健太
楽しさポイント
その① 【すべての生き物に個性的な肩書きがついている】
このゲームは、動物、虫、植物などの生き物が書いてあるカードを食物連鎖がつながるように場に出していくゲームです。
その生き物が書いてるカードすべてに生き物の特徴が肩書として記載されてあり、それを読むのが面白いです。
例えば、ウグイスだったら「春を告げる鳥」、モスだったら「里山の暴れん坊」などなど…。
モスって写真で見るとそんな暴れん坊には見えないけど、そんな一面があるの!?
みたいな感じで盛り上がることができるし、その生き物に対してもっと調べたくなります。
その② 【なかなか手札がなくならない焦燥感】
このゲームでは、食物連鎖が繋がるようにカードを場に出していき、手札がなくなった人が勝利というルールです。
しかし、なかなか手札がなくならないようにバランス調整されています。
食物連鎖をつなげるためには、生息地と分類、エサが一致しないといけないので、他の人が上がってしまうのでないかとヒヤヒヤしながら楽しむことができます。
株式会社LODU 一言コメント
鈴木:この生き物も虫食べるんだ!?みたいな発見が楽しいです !
青木:写真、肩書き、ニックネームを見るのが楽しいです!
学びのポイント
その① 【様々な生き物の特徴】
どうぶつの里のカードでは、すべてのカードに、名称、エサ、分類、生息地、分類(鳥など)、肩書きが記載されており、自分の手札を見るだけで、様々な生き物の特徴を知ることができます。
この生き物はこんなエサ食べて生きてるんだ! この植物はこんなところで育つんだ! などの新たな発見があるので、見ているだけでも学べて楽しいカードです。
その② 【里山の食物連鎖】
このゲームのテーマにもなっている里山の食物連鎖。
ゲームの説明書によると、里山とは、奥山と都市の間にある、田んぼ、畑、ため池、小川、森、原っぱ、集落などの集まりのことを指すと説明されています。
このゲームでは、そのような里山に暮らす多様な生物をテーマに扱って食物連鎖を学ぶことができるゲームになっています。
実際にゲーム中では、エサと生息域によってカード同士を繋げていくので、リアルで多様な食物連鎖が現れてきます。 ぜひみなさんも、このゲームを通して、改めて、里山の役割や生物多様性の大事さについて学んでみてください!