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③ 「九州力作野菜・果物プロジェクト共同体」 (代表 イオン九州株式会社) 第3回ジャパンSDGsアワード副本部長(内閣官房長官)賞 受賞

地球規模:海外でも勝負できるようなブランドに

亀田
亀田

次に、地球規模というテーマについて聞いていきます。 九州力作野菜・果物プロジェクトにおいて、地球規模での課題解決などに取り組んでいたりしますか?

福山さん
福山さん

実は、香港の方に力作野菜っていうのは出してるんですよ

亀田
亀田

そうなんですね!

福山さん
福山さん

イオン香港に輸出している量は、まだ少ないですが、今後九州力作野菜・果物の産地拡大を図り、香港も含めて、ASEAN等 海外のイオングループに輸出拡大したいと考えています。

海外のイオングループに輸出したミニトマト
海外のイオングループに輸出した人参
亀田
亀田

海外でも、農業と環境問題のつながりへの関心は高かったりするんですか?

福山さん
福山さん

循環型農業がされているかどうか全てを把握しているわけではないんですけど、そういうアミノ酸の残渣から作られた商品を、海外に売ることによって海外の方も認知していただき、どんどん広がればなとは考えていますね。

福山さん
福山さん

そもそも、日本の人口っていうのは、どんどん減っていくわけですので、胃袋もどんどん数が減っていくっていうことになります。 つまり、日本の農業を保つには海外での展開っていうのが重要になってきていています。 だから、「九州力作もブランドですよ」っていうのを海外のバイヤーにアピールしながら継続的に取っていただけるように広げようと考えています。

亀田
亀田

確かに、市場規模という意味では、日本は人口減少によって、縮小していってしまうので、海外にも売り出せるようなブランドを作っていくことはとても意味がありそうです!

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