どうも、株式会社LODUのSDGsゲーム教材クリエイターかめちゃん(亀田樹)です!
本記事では、僕も制作に携わった「SELECTION(セレクション)」(以下、SELECTION)について魅力を紹介していきたいと思います!
SELECTIONとは、 選挙を通して、自分の理想の未来を実現していくことを目指すゲームになっています。
ゲーム中、プレイヤーは自分の持っているコミュニティを駆使して、自分が応援したい議員を当選させ、政策立案に協力してもらい、経済・社会・環境の軸から自分の理想の未来に近づけるように戦略を考えるゲームです。
SELECTIONは、、プレイ時間が45分とちょっと長めのプレイ時間に設定されていますが、その分、ドラフトや心理戦の要素からボードゲームとしての楽しさをかなり感じることができるものとなっています。
ゲームをプレイした後に、自分の理想の社会や、そのためにどんな政策が必要か話すことで、政治が自分ごと化されておもしろくなりますよ!!
それでは早速、実際にプレイしてみて感じた楽しみポイント、学びポイントについて書いていきたいと思います!!
基本情報
- 人数:3-4人
- 時間:45分
- 年齢:10歳以上
- ゴール:SDGs全般
- テーマ:ルールメイキング、政策、投票、政治
- ダウンロード有無:あり
- ゲームシステム:投票、ドラフト、心理戦
楽しさポイント
①限られた手札をどう活用し選挙に挑むのか、心理戦
SELECTIONでは、4回実施される選挙で、自分の手札にあるコミュニティカードとアクションカードを活用して、自分が応援したい議員を当選させることを目指します。
なぜかというと、そうすることで理想の社会に近づくからです。
ただし、手札には限りがあるので、他のプレイヤーの出方を伺いながら、自分はどの選挙に力を入れるのかお互いの心理を読み合う必要があります。
この心理戦のヒリヒリ感が楽しいゲームになっています!
②政策立案によって自分の理想の社会に近づいていく高揚感
自分が応援していた議員を当選させることができると、その議員の協力を得ることができ、自分の理想の社会に近づけるための政策を打ち出すことができます。
また、その政策を打ち出すことによって、社会全体の経済・社会・環境のスコアが変動していきます。
変動していく中で、自分の理想にどんどん数値が近づいていく時の高揚感がとても楽しいゲームになっています!
学びポイント
①ルールメイキング
SDGsのように社会に大きなインパクトや変化を与えるためには、社会システムを変革していくことがとても大切になってきます。
このゲームでは、投票結果によって、打てる政策が変わり、それによって社会も変わります。
政策とはある意味、社会システムやルールを変えていくことにつながるので、プレイを通してルールメイキングの重要性も学ぶことができます!!
②SDGsの視点から考える政治
SDGsを達成する上で、経済・社会・環境の3つの側面からバランスが取れている社会を目指すことは重要です。
このゲームでは、世界、政策、議員にそれぞれ、経済・社会・環境のパラメーターがついているので、政治をSDGsの観点から見るとどのように整理することができるのか学ぶことができます。
自分の住んでいる地域、国を3つの側面から見直したときに、バランスが取れている社会になっているのか、どんな議員や、政策が必要なのかを考えてみるきっかけにしましょう!!
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