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#11 水の循環と下水道の大切さを学ぶことができるゲーム

どうも、株式会社LODUのSDGsゲーム教材クリエイターかめちゃん(亀田樹)です!

本記事では、「めぐるめぐみ」について魅力を紹介していきたいと思います!

「めぐるめぐみ」とは、 水循環や、下水道の重要性を学ぶことができるゲームです。

プレイヤーは、協力しながら手札にある生活カードを活用して水が循環することを目指すゲームです!

水循環が滞り、誰か1人でも生活カードを使えなくなった時点でゲームに敗北します。プレイヤー同士が意思疎通を図りながら、最適なプレイをしないと勝てないゲームになっているので、ぜひみなさんにも挑戦してみてほしいです。

それでは早速、実際にプレイしてみて感じた「楽しポイント」、「学びポイント」について書いていきたいと思います!!


基本情報

  • 人数:2〜4人
  • 時間:約20分
  • 年齢:8歳以上
  • テーマ:水循環、下水道
  • ゲームシステム:協力プレイ、ハンドマネージメント
  • 無料版ダウンロード有無:なし
  • 一般販売:あり
  • 開発者:Carrying Water Project × 66

楽しさポイント

その① 【生活カードをうまく使って協力しながら水を循環させる楽しさ】

このゲームでは、それぞれのプレイヤーが手札の生活カードを使って、水を消費して汚したり、浄化したり、雨乞いしたりします。

手札のカードをプレイできなくなると、全員が敗北してしまう協力プレイのゲームなので、プレイヤーがお互いにどのタイミングで、どのカードを使うのが最適なのか意思疎通を図りながら、山札と手札のカードを使い切ることを目指します。

こどもでもプレイできそうなシンプルなルールでありつつも、プレイヤー同士が、コミュニケーションを取りながら最適なプレイをしていかないと、最後まで水循環を実現できない絶妙なバランスのゲームになっていると思います!

その② 【かわいいコンポーネント】

イラストや、コンポーネントがとても可愛く仕上がっていて、それを見ているだけでもテンションが上がるゲームでした。

個人的には、水マーカーが本当の雫っぽくて可愛くてプレイしていて楽しかったです。

株式会社LODU 一言コメント

鈴木:どの生活カードを使うとうまく循環させることができるのか、どこが足りていないのか考えるのが楽しかったです!

島田:自分がどんな生活カードを引くのか、サイコロ降ってどんな値が出るのか、相手が何するのか、協力プレイならではのドキドキを体感しながら楽しくプレイすることができました。

蟹谷:ルールがシンプルでしたが、ちゃんと考えないと水を循環させることができないところが面白かったです。水マーカーや、イラストなどのコンポーネントが個人的に好みでした。

学びのポイント

その① 【水循環の仕組み】

このゲームでは、水がどのように循環して、私たちの生活で使われているのかということが学べます。

ゲーム中では、水は、海から蒸発し、雲になり、山に雨となって降り、街の生活用水として使われ、それが海に流れ出すことによって循環していきます。

ただし、生活用水として使われた水は、汚れているので、そのまま海に流すことはできないため、下水処理という工程が必要になってきます。

ゲーム中にこのような仕組みがあるので、プレイすることで水がどのように循環されているのかということを学ぶことができます。

その② 【生活用水】

ゲームに登場する生活カードには、水を消費し汚してしまう行動が含まれています。例えば、水を飲む、トイレに行く、料理する、お風呂に入るなど…。

それぞれの行動によって水の消費量が違うので、自分たちが普段の行動で、どれだけの水を汚してしまうことになるのか知ることができます。

僕もプレイしてみて、普段の生活でも、節水しようと心がける意識が湧きました。

株式会社LODU 一言コメント

鈴木:生活でどれくらい水を使うのかわかりました。下水という普段はあまり触れない表舞台に出ないところに焦点を当ててゲームすることによって、意識することが大事だとわかりました!